先月の話ですが、

足場の組立等特別教育を実施しました。
 従来、足場の組立作業は「5m以上のものに対して作業主任者が指揮監督することとされていました。しかしながら、足場にかかる事故が多かった(講師談)ようで、2015年7月からすべての足場組立作業について特別教育を(会社が)受けさせることとされました。本講習は6時間の機場教育ですが、従前からの作業従事者は移行措置で3時間の短縮教育で良いとされ、2年間の猶予期間があります。
 当社でたまに使うローリングタワーや立ち馬等も、足に高さ調整機能があれば足場に該当するとのこと。現場に行ってみて使うということも考えられることから、お盆前の閑散期に貸切で全員受講することとしました。予算措置は、お約束の建設労働者確保育成補助金。事前に計画書を提出し、元請には突発現場を入れないように根回しして、全員が集合しやすいロケーションの会場も予約して、そうそう、いつもと出社場所が違うので、公共交通費の精算も当日全員に現金支給の準備もして、いざ開始。

 当日は真夏の日差し、最高気温37℃!! 久しく机に向っていない勉強嫌いな担当者も、涼しい講義室で汗まみれにならずホッとしている様子。そんなこんなで定刻前には全員揃って3時間の集中講義開始。

DSC_2187

足場の組立等特別教育


 講義は午前中で終了。せっかくなので続いて社内会議。安全衛生や営業概況などに加え、経営戦略など普段扱わない内容についても突っ込んだ議論をおこないました。そして午後は近所のレストランで昼から暑気払い。私の子供の頃は、盆前と年末は近所の焼き肉店で飲み会が恒例でしたが、今は間違ってもそんなことはできません。今回、私が入社して初めて飲み会が企画できました。交通費を精算する理由はこのためでした。

そしてお盆休み。今年は何とか全員5連休以上取得できました。英気を養って、秋からまた頑張りましょう!