先月の話ですが、埼玉県新座市まで看板照明の夜間工事に行ってきました。

屋内作業が多い当社従業員ですが、時々依頼される「お外ガッツリ系」。 特に今回は架台鉄骨がヘビー級で、いつもとは違う緊張感と眠気が工事担当者を襲います。深夜日付が変わる頃、お店の閉店後に作業開始。翌朝8時までに作業完了させるとのことで本来は工期2夜の予定でしたが、台風襲来の予報だったため、翌朝開店時刻である10時まで作業を延長させていただき、何とか1夜で工事を完了できました。

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深夜の高所作業

今回の鉄骨は最終的には施主様支給となりましたが、当初は鉄骨手配も打診されており、地元の鉄骨屋さんを探していました。

そういえば!!

直前まで勤めていたITコンサル時代の同僚K氏が、今春に地元で家業「野火止製作所」を継いだとのこと。実際には同社は精密加工が専門で分野が違うとのことでしたが、コンビを組んで客先プレゼンを行った同志が私と同じく専門違いの家業を継いだ偶然に驚き、現場から車で数分の同社まで眠い目をこすってアポなし訪問してきました。

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野火止製作所


Kさんは元々プログラマー、マシニングは事前のプログラミングが命であり、これまでの経験が違った形で役立てられるそうです。お互い大変なことは多々ありますが、前職経験との相乗効果を発揮させることが家業を継ぐ意義であることで意見が一致。近い内にまた一緒に仕事することを誓い合って、千葉に戻りました。