当社の工事担当者は、毎日様々な現場を飛び回っています。施工はお客様のご都合に合わせるため休日や夜間作業も発生し、結果として事務所で工事担当者同士が顔を合わせない日も多くなりがちです。また、同じ防犯機器の設置工事といっても屋内外、規模の大小、施主の個人法人の別、昼夜間などのタイプ別に勘所が異なるため、担当間でのノウハウ共有のための努力が欠かせません。さらに、私の就任後はPDCE(落雷抑制避雷針)をはじめとする新たなタイプの工事も多くお願いしていますが、これらは担当者以外には「顔の見えない」工事になってしまいます。その上、社内ルールについても、勤怠管理システムの運用開始や資格取得キャンペーンを行う等、これまでの親方(父)の指導とは180度異なる動きをお願いしています。これらは当然ながら「より働きやすく」「より会社をよくするため」の仕掛けですが、説明を受ける側としては、現場作業後での一度や二度の説明会では中々意図が理解できません。
思えば、サラリーマン時代によく言われた「報連相」を、私が従業員の皆さんに行う仕組みがない、ということに今更ながら気づきました。これまでは半年ごとのボーナス支給時に「半年の動き」を配布していますが、あまりにも間隔が空いてしまいます。
そこで、作りました、社内報。
今月は、創刊号と併せて豪華2本立て!!
文字だけのシンプルなものですが、告知、連絡事項や担当者の頑張り等を載せていきたいと思います。