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母校電話工事、完了しました。
今回は一部職員室で回線を増設しますが、基本は電話機(端末)と交換機(主装置)の更新です。
資料によると、前回の更新は25年前だったようです。電話交換機も大分コンパクトになりました。
交換機からは、電話回線の2倍の電線が主配線盤(MDF)につながります。盤内の配線はまさに職人芸。普段は追加などで一部分のみをさわることが多いですが、当社担当W氏が前職で昔取ったとった杵柄を活かし、全面更新してきれいに組み上げました
一方、私の担当は端末の交換。こちらは単にモジュラープラグをカチッとはめるだけです。工事担任者資格規則(第3条)にもある通り、資格不要の仕事です。作業自体も1分以内で終わり、実質卒業生としてのあいさつ回りになっていました。電話が設置されていた部屋を順に歩いていくと、生徒時代には存在を知らなかった部屋が多数あり、改めて多くの方々に支えられてきたことを実感しました。その中で、同窓会事務室では、以前私が寄稿した水泳部総会の記事が掲載された同窓会誌を見つけました。
さて、今回の工事は作業に加え、公共工事としてきっちり文書管理を行う必要があります。普段の下請けの立場ではあまり意識することのない作業ですが、今回はすべて自ら行います。サラリーマン時代には散々鍛えられたはず、ですが、久々に行うとなかなか細かなミスに気づきません。県職員や学校の方々にご指導をいただきながらも、何とか完成図書を仕上げました。
そして本日、無事合格通知書をいただきました。「凱旋施工」もこれで修了。来年度は1学年進級してよりスマートに施工と事務をできるように研鑽を重ねていきたいと思います。
おまけ
途中、部活にも参加しました。昔は水球、今は競泳。冬季陸上トレーニングの内容も違いますが、それでも同じプールに集う仲間です。毎年9月第1土曜日はOBOG会。いざ「プール集合!」