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新築マンション、着々と進んでいます。
建築サイドでは耐火被覆処理が行われ、オーナー様邸の内階段の墨出しされて
間仕切り壁が続々立ち上がり、輪郭が見えてきました。
電気を受け持つ当社もこれに合わせて工事を進めます。柱にボックスを取り付け、天井にまとめておいたスイッチやコンセント用の各種電線を、間仕切り壁が立ち上がる前に接続していきます。
自動火災報知機も設置します。煙や熱に反応して火災を知らせますが、消防法に基づき設置する種類、場所、個数などが指定され、甲種4類の消防設備士が設置しなければなりません。
エレベータの天井にも煙感知器が付きます。定期的な点検が必要ですが、今回はエレベータの構造上直接目視試験ができないため、消防署に確認の上遠隔試験機能付の報知器を付けました。
そして、壁が出来上がる前に消防署の検査官による中間検査。「指摘事項なし」でここまではAll OK!
エレベータも無事稼働しました! 竣工前ですが、養生して資材の搬入に使わせていただきます。これで資材の荷揚げも楽に行えます。なにより、半年にわたる7階建ての階段上下運動の修行からも解放されます。
そろそろゴールが見えてきました、完成はもうすぐです!
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