三連休を利用して、大阪、京都に行ってきました。

当社は工事がある限り実質的に「年中無休」状態ですが、子供の秋休みと個人的な予定のキャンセルが重なったので、家族で小旅行です。

初日は、15年ぶりのユニバーサルスタジオジャパン。当時は商業施設の開発に従事していたので、半ば仕事として場内を見て回っていました。今回は家族4人の「お父さん役」として順番待ちを担当するとともに、自分自身もアトラクションを楽しみました。
2日目は、京都鉄道博物館。交通文化振興財団の専務理事として開発責任者であった兵東さんは東工大の26期先輩で、かつご実家が我が家の真裏の「元」ご近所さん。今年に入ってご縁ができ(この件はまたの機会に)、隣のご家族を誘って押しかけ1日案内していただきました。博物館としての圧倒的な展示と説明に、お父さん達の方が熱心に反応していました。

京都鉄博兵東さんのレクチャー

京都鉄博兵東さんのレクチャー


そして最終日は、伏見稲荷に立ち寄りました。「外国人に人気の観光スポット」で3年連続第1位に選ばれているとのことで、初めて行ってみることにしました。

JR稲荷駅に着いたとき、ふとお世話になった恩人を思い出しました。10年前の不動産投資ファンド勤務時代、証券化投資対象物件の建築基準法適合化のアドバイスをいただいた泰斗設計の牧野先生です。当時、「姉歯」「シンドラー」等の建築に関連する事件が立て続けに発生し、投資適格要件として建築基準法の厳守が求められていました。牧野先生には、某GMSの西日本地区物件について、各市建築指導課との協議を行っていただきました。以来、10年間年賀状のやり取りのみが続いていましたが、独立事業主として活躍されている方の姿が実家の父と重なり、一度ご挨拶に伺いたいと思っていました。
そして今回、いきなりの当日アポでご挨拶。牧野先生もびっくりされたことと思いますが、笑顔でお迎えいただき、「年賀状で顔を知っている」我が息子たちとともにランチをご一緒させていただきました。

泰斗設計牧野先生と

泰斗設計牧野先生と


聞くと、今年設備一級建築士を取得されたとのこと。いつまでも現役で、かつ向上心を持つことの重要性を教えていただきました。

今後は独立事業主同志として、改めてご指導をお願いいたします。