当社は、総務省「衛星放送用受信環境整備事業 中間周波数漏洩対策事業」の実施事業者の登録を受けました。
 
 いよいよ本年から「4K、8K放送」が開始される予定です。総務省によると、4K、8Kは、フルハイビジョンを超えるキメ細かな超高精細映像が映し出す映像と、マルチチャンネルによるサラウンドの立体的な音響、さらに自然で鮮やかな色彩よって、あたかもその場にいるかのような臨場感を体験することができます。
 一方、8Kおよび一部の4K放送は新たな電波(BS左旋2.4GHz=中間周波数)を使用するため、これを受信するためには、対応するアンテナ、チューナー等の新たな機器が必要となる場合があります。
 この対応は、壁や天井裏の配線や配線器具も必要となります。特に、新たな電波は電子レンジやWi-Fiなどと同じ周波数帯を利用するため、旧式機器や旧来工法のままの場合、「電子レンジを使用するとテレビが映らない!」「テレビをつけるとスマホが止まる!!」などのトラブルが懸念されます。

 この状況に対処すべく、総務省では登録工事業者がBS受信設備を持つ住宅(戸建、集合)を対象に行うテレビ配線の改修工事に対し、その改修費を助成する中間周波数漏洩対策事業を開始しました。なお、調査、施工、助成金申請は弊社が全て行い、お客様のお手間を取らせません。

 BSアンテナをお持ちで4K8Kを楽しみにしていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問合せください。