当社の決算日は2月末日。現在期末整理を開始していますが、定期的な社有車の入れ替えもその一環。今回は「トヨタハイエース」「ホンダバモス」の2台を売却します。

DSC_3425

オークション会場(当社駐車場)


 ハイエースは新車購入から15年、バモスは従業員の入社持込みから10年、長期間にわたり現場を共にした相棒ですが、メンテナンスコストを考えると今が潮時。以前は新車購入と引き換えに下取りに出していましたが、現在は買取業者に売却しています。前回はネット一括査定やFAXで送信されたDMを利用しましたが、今回はその時に応札いただいた業者を中心にお声がけしたところ、地元千葉市若葉区はもとより遠路埼玉、神奈川からもお越しいただき、さらには飛び込みで買取交渉に来たスリランカ人(千葉県公安古物商免許保有)も査定に参加しました。
 車買取業者はそれぞれ得意とする車種もあるようで、買取価格も千差万別。その中でもハイエースは輸出需要も高いそうで、ありがたくないことに盗難車種としても人気No.1とのことです。
 さて、落札者について前回は一発勝負の入札で決定しましたが、そこから再交渉を希望する業者も多かったため、今回は独自に2回入札方式を設定しました。
 結果は、ハイエースは最安値(約20万円)から最高値(約35万円)まで70%の開き、バモスはゼロ査定から10万円近くまで幅が開き、それぞれ1回目の最高価格入札者が2回目でもトップをキープして落札しました。なお、各業者に買取後の行方を聞いたところ「自店で販売」「オークションに出品」「部品取り」「輸出」など各社各様でした。その中で「国産車がない」国への輸出においては「日本の車検制度を通過した中古車」は国産車、外車を問わず特に人気とのこと。今週それぞれ第二、第三の働き場に旅立っていきました。

卒業生を送りだす気分で、今期決算に特別利益を計上します。