ほとんどの人には関係ありませんが、今日は社会保険の締切日です。
厚生年金、健康保険は4~6月にもらった総支給額(課税対象所得+定期代等の交通費)に応じて社会保険が決定されます。
年度始末に残業の多い方(皆さんそうでしょうが)にはちょっと不利な制度ですね。
金額は、会社と従業員で折半、給与明細を見てブルーになっている方、支払側も同じです。。
また、雇用保険(失業手当がもらえる)、労災保険の確定申告=支払期限日でもあります。
こちらは、会社側が多く払い、労災保険は会社が全額払います。
という訳で、健康保険証、みなさんじっくり見たことありますか?
自分でお勤めの方は「被保険者」、家族の方は「被扶養者」になっています。
被扶養者が何人いても(いなくても)、保険料は同じです。
また、健康保険には、政府が管理する「協会けんぽ」と会社が設立した健康保険組合、個人で市町村に申し込む国民健康保険(国保)があります。(公務員や船員向けの共済もあります)それぞれ「健康づくり」に取り組んでいますが、組合(の裕福度)によってサービスは異なります。
私は前職でお世話になった組合健保は、ディズニーランドで健康ウォーキングという割引制度がありましたが、子供達から「最近ディズニー行かないね」といわれて、脱サラした実感が湧いてきたりします。
そんな中、当社従業員のお嬢さんから、今春就職のため「被扶養者証」を返却されました。
ふと見ると、「生年月日=認定年月日」。
ということは、お父さんは生まれたときから綜合電設の従業員だった!?
お嬢さんが生まれる前から当社で18年間働き、当社(父)は何とか給料を払い続け、1人の巣立ちを迎えることができました。
世代をつなぐとは、こういうことなのでしょうね。