千葉商科大学 政策情報学部長の原科幸彦教授にお会いしました。

原科先生は東京工業大学の名誉教授でもあり、私が学生時代に講義を受けた社会工学科の恩師です。
環境アセスメントの権威で、放送大学でも講義されていました。
今年、社会工学科が組織改編で消滅することとなり、年次総会で20年ぶりにお会いしたことから、改めて「千葉の縁」でご挨拶にお伺いする機会をいただきました。

原科先生

原科先生と

設立後50年で幕を閉じることとなった社会工学科の理念から、原科研究室の同期の近況、当時の授業の思い出話(25年ぶりの復習)などで盛り上がりました。環境アセスメントの授業では、代替案として「Do nothing」という選択肢(比較評価対象)があることを教わり、「0の発見に匹敵する」衝撃を受けました。
また、千葉商科大学では中小企業診断士養成講座も行っていることから、私が中小企業診断士として事業承継を敢行したことも報告しました。その中で、社会工学科での教え「プランナーとして意思決定者たれ!」が、今につながっていることを再確認しました。

最後に、「環境製品」として落雷抑制避雷針の紹介をちょっとだけさせていただき、「社会工学科魂」「環境対応」「事業承継」「電気工事」などの想いを込めて宣伝してきました。

自営業になって、気が付くと以前に増して公私混同で自社の宣伝をしている自分に気づきます。まさに「日々是営業」ですね。