お知らせの通り、青森県まで風況調査設備を設置してきました。当社史上(多分)最長、700㎞超の遠征現場で、初日は移動のみ。一夜明けて作業開始です。当日は秋晴れながら、北東北の寒さを感じて作業スタート。
まずは藪を刈って地ならし。それから建柱。ここは先月の「不法投棄監視カメラ」設置ノウハウが活かされています。
ここまで順調、いざ電気工事開始!と思いきや、ここで東北の天候が牙をむきます。雲が沸き立つや雷鳴が起こり、同時に「霰→雹→霙→雪」と冷たい物フルコースの洗礼をいただきました。あっという間に隣の畑が白くなり、そのまま一気に銀世界に。雪に慣れていないアウェイの関東者は、作業を切り上げホテルへ退散。
当日のテレビ気象番組によると、当地の「初雪&初積雪」だったとのこと。翌日は寒さと闘いながら何とか完成。
今回機器の構成は、鉄塔頂部に設置した風向風速計の計測データを鉄箱内のデータロガーに蓄積し、携帯電話回線で大学研究室に送信します。研究に必要十分なデータが取れることを期待して、雪の青森を後にしました。
最終日は、地元名物「B1グランプリ優勝」バラ焼きで打ち上げ!最終日も1日かけて千葉に戻ります。